おかしいと思ったんだ、泣くぐらいイヤだったんだよね。
長男が学校から帰ってきた。
「宿題はー?」
「宿題大っ嫌い!この世からなくなればいいのに!!(プンスカプンスカ)」
「(漢字かな…。)みんなも同じ宿題なんだからさ、さっさとやっちゃいな。」
「あとでやる。」
「じゃあゲームはなしだよ?」
「ゲームなんかもういい!…。でもやっぱり ゲームやりたい!あぁぁぁ…漢字ドリル5ページもある…。シクシクシクシク…。」
「(私、呆れ…)がんばれ…💧」
これがウチの日常。
はじめは、遊びたいよねー、ちょっと宿題多いかなー、そのうち言わなくても取りかかれるかなー、なんて軽く考えてた。
でも、泣く?
この世の終わりみたいに??
私が泣いた宿題と言えば、算数の文章問題。時間の問題とかだったような。
逆に、漢字の書き取りなんて、ラッキー!
キレイに書けばとりあえずOKだもーん!!くらいだった。
長男の場合、算数ドリルはまぁ見事に解いていく。(字は汚ったないけど)
進級するたびに担任に書くことが苦手で…
みたいな話を振るが、まぁ、本人が気づかないと字はキレイにならないとか言われた。
そのうち、キレイに書くかな⁉︎
そのうち、何時間もメソメソしないで取り組めるようになるかな⁉︎
担任にも字に関して言われないし、大丈夫かな⁉︎と思ってた。
けど、違う⁉︎
クラスメートからもらう手紙の字…あら、しっかりと読みやすくてキレイ。
もし自分が先生ならわざわざ自分から
「お宅のお子さんLD じゃないの?」なんて
言わない…んじゃ??ん???
今頃気づくなよ自分。
だから今年の面談で言ってみた。
「思いつきで言ってる訳じゃないんですが、
ウチの子、LD ではないかと疑ってます」と。
「(よくぞ聞いてくれましたー!って聞こえた気がする)そうですね、こちらでももうちょっとよく見てみます。漢字はあまり書き直させると自己肯定感が低くなりますから、書けていたら良しということとしていました。(テヘ♡って聞こえた気がした)」
本格的に、学年の先生や、支援学級の先生に長男の文字や、授業態度を見てもらうことになった。
急に心配になってきた。胸がギューっと締め付けられる。