大好き!長男、苦手でもいいんだよ。

泣くほど嫌いな漢字の宿題。泣く…?書くだけじゃん!と思っちゃう母が、何かおかしいという想いを連ねるブログです。

社会のテスト。

社会のテスト答案。

 

目に飛び込んできたのは100点

 

すごいじゃん。

 

なんだ、やっぱり大丈夫なんじゃないの??とウキウキでテストの裏面を見た。

 

 

 

ん    ん??

 

 

f:id:daisukicho-nan:20180527223231j:plain

 

「署」が「暑」になってるー!

 

しかも先生、ありがとうございます、オマケしてくださったんですねぃ・・・。

 

単なるおバカ・単なるよくある間違い・単なるおっちょこちょいなのであろうか。

 

悩みます。

 

 

 

 

 

 

 

ディスグラフィアとは

グレーゾーンかぁ…。

 聞く力・話す力・読む力の障害・書く力の障害・計算力の障害・推論する力の障害。

 上記のうち1つ以上に困難が生じている場合、グレーゾーンとかLD(学習障害)と

 言われる。

 

学習障害は中枢神経系に何か機能障害があると推測されるが、視覚障害聴覚障害・知的障害・情緒障害、環境的な要因(?)が直接の原因ではないと言われる。

 

で、グレーゾーン。

 

長男は小学4年。学習の躓きはこの学年でと言われている。

1クラス40人弱の中の1人。先生はもちろん1人。40:1。(笑)

1:1じゃないと躓くよね…? (マンツーマン熱望。しかも長男と波長の合うお兄さんの。)

しかも先生であっても、LDやグレーゾーンに理解がない先生だったら⁉ ガクブル。

 

出来ないこと・授業についていけない劣等感やどうでもいい感から、

授業中に手いたずらからの立ち歩き、クラスメイトへのちょっかい、他のクラスメイトを巻き込んだ学級崩壊…に発展させてしまうのではないか⁉

 

学校の授業だけではだめなのか⁉

個別指導⁉

高いなんて言っていられないのか…?

 

まだ診断されわけではないですが、心配なことは増えるばかり。

 

なんともなくて、ただの極度の面倒くさがりなのか⁉(それはそれでヤダ)

家で「壮絶なる口喧嘩の勃発」なるか⁉

  「きれいに書いて」

  「やだ」

  「なんで?」

  「面倒くさい」

  「これじゃ先生も読めないよ?」

  「別にいい」

  「別にじゃないよ、だめだよこんなんじゃ」

  「うるさいな」

  「なんだって(怒)」 以下罵倒の応酬

 

でも一歩踏み出したのだから、長男にとって良い方向へ向かえるように

サポートしたい!

 

 

揺れる思い

自分の母親が自分を売ったと思われそうだ…とは思いたくないが、それに近い罪悪感に苛まれる。


まだ何も担任から報告がない。


最近は学童から帰宅後、すごく頑張って決められたことをやっている。

例えゲームのためであっても、すごく成長したなぁと思う。


そんな健気な姿を見ていると、ディスグラフィア かどうか探らなくてもいいのではないか、と思ってしまう。


でも本当にそうなら、本人が今後もっと困ることになるんだろう。

それを思うと今、わかった方がいいと思えるが、考えがグルグルめぐる。





結果発表

漢字まめテストの結果発表♬


なんと!


100点でした!


やったじゃん!!


「頭の良い友達に、意外だね、って言われちゃった。」


だって。おちょくられてるのに嬉しそうだからまぁいいや。



やっぱりテスト勉強すると結果に現れる( ´∀`)




ゲームをやるために

うちでは学童から帰宅後、ゲームを楽しむまでに乗り越える壁がある。

 

手洗い。着替え。連絡帳見せ。ごはん。宿題。音読。音読カード記入。明日の準備。お風呂。

 

やることたくさん。

 

宿題のボリュームが多い日&漢字の多い日は必然的にゲームを始められるまでに

時間がかかる。それに比例して長男のイライラも増していく。

特に友達とオンラインで待ち合わせをしている日は特に。

 

宿題は早く終わらない代わりに、カラスの行水になる。震えながら風呂場から出てくる。

 

とにかくゲームを中心に、長男のやることはおざなりになっていく…。

かといってゲームは21時までの45分しかできないので(21時を過ぎたら強制終了)

だいぶタイトなタイムスケジュールで、無理させてしまっているわけなのだけど。

 

今のこのルールでよいものなのか。

悩むところ。

今日も泣いて、怒って、逆ギレして

我が家は私が働いているため、長男は学童保育に通っている。

いつも学童で宿題を終わらせて帰ってこない。

それで帰宅してから断腸の思いで宿題に取り掛かる。

 

今日は漢字ドリル2ページと、漢まめテストの勉強。

テスト勉強はわかる漢字ばかりで調子よく終わって「ラクショー!」と

のたまう長男。

 

次にそびえたつ壁は漢字ドリル2ページ。

とりかかるも、

 ・下敷してない

 ・雑すぎる

 ・間違えても消さない 

 ・書きながらずっと文句を言い続けている

これらを指摘され、ますますイライラしてきている長男。

そして泣いている。あぁ、めんどくさい男だ。

泣きながら弟は遊んでるだけでいいよな、なんで俺だけこんな思いをしないと

いけないんだ、宿題を出しすぎる先生を訴える、ママも育児放棄で「189」に

電話してやる、などと暴言を吐きまくりながらなんとか宿題を終了。

「もうママとは明日まで口きかない!(明日までなんだ…w)」と宣言しながら3DSを45分間しに消えた。

 

3DSが終わると、ケロッと話しかけてきた。おバカな長男だ。だいすきだよ。

地獄の書初め

タイトル通り。

 

書初め…それは私たち親子にとってできればスルーしたい行事。宿題。苦行。

 

3年生の冬休みにその宿題は課される。そして年明けの書初め大会。

 

 

 

秋に行われた書道の展覧会ではなぜかを銀賞を受賞した。

(その時は、一番良い賞を獲ったら任天堂switchを買うという約束をしたのだった)

長男はswitch目当てに、徹夜覚悟で作品を書き上げたのだった。

 

私は子供時代、書道を習っていて5段。展覧会や書初め大会では常に賞を獲得していた。お手本をまねしてお手本のコピーを書いたので、

「慣れるまでママのお手本をなぞって書いてみよう」と提案。

ところが長男は1・2度なぞると

「自分で書きたい」とお手本を敷くのを拒否。

そして独り言→お得意のぼやき→書道への恨み辛み→書道への屁理屈→書道への叫びを

経て、ついに「できたー!」の雄叫び。

23:00頃、ソファーで座ったまま眠りについた弟を放置し、見に行くと…

「!」今まで見たことのないほどの立派な作品が鎮座。

「よく頑張ったね!これに決まじゃん。switch買うお金おろさなきゃ」なんて

よいしょしながら一緒に後片付け・・・そしてまさかの銀賞。やったー!

switchは買わなかったけど、代わりにベイブレードの新作を買ってあげた。

 

 

こんな経験をしちゃったもんだから、今回の書初めもなんとかなるかと思いきや…

慣れない大筆。慣れない長い紙に、お決まりの

 

「ママはどっか行ってて(怒)」。

 

ここで長男のやる気を損なうとやらなくなってしまうので、あれこれアドバイスしたい

気持ちをぐっとこらえて見て見ぬふりをしながら見守った。

 

 

またも 独り言→お得意のぼやき→書道への恨み辛み→書道への屁理屈→書道への叫びを経てできた作品…何とか形になったけど、正直、賞は獲れないだろうという出来。

下手だけど、頑張ったことが溢れまくってる作品。もちろん賞を獲る子の作品からもそれは出ているけど、長男の作品は心に刺さった。

 

下手だけど、長男の心は成長していると感じた。取り掛かるまでのためらいの時間が

確実に短くなっていると思った。

今回もswitchを買う約束したからかもしれないけど。

自分でやり遂げたことは大きい。

 

 

 

冬休み明けの書初め大会の日。

「行ってきまーす」と家を出て行った長男。ふと、昨晩洗った大筆と墨ちが気になり

見に行くと、あれだけ忘れずに持っていきなよと言ったのに、忘れ去られていた。

 

「!!!」

 

みすぼらしい部屋着のまま家を飛び出し、長男を追いかけた。

無事に渡してセーフ。

 

 

そう、長男は忘れものも多い。そして失くしものも。

このことで何度、担任から電話がかかってきたことか…。

これも何か学校からのサインだったのかもしれない。

学習障害発達障害の併発は多いようだし、やっぱり心配。

 

 

そして後日、「賞はどうだった?」と聞くと「ダメだった」と。

さらに「ママ、僕がどうせ賞が獲れないと思っているからswitch買ってあげるって

言うんでしょ?シクシクシク…」

 

私「!!!!!!」

 

私「ち・違うよ、どこの家でもこんな約束したりしてるんだよ(焦)」

 

モノで釣るのはどうかと思いますが、これは昔から使われてる手だし、いいんです。